お葬式の香典の相場と渡すときのマナーは大切

お役立ち
みなさんはお葬式に行かれたことはありますか?

私は親戚が多く、小さいころから冠婚葬祭を見てきました。

結婚式は親戚といっても、招かれることは叔父叔母まででしょう。従兄弟まで呼ばれることはあまり聞きません。

ところが、葬式は絶対に参列しなければいけません。遠方などで行けない時は宅急便で香典袋に入れて現金書留で送ります。
現金書留めは500円かかりますが、これがルールです。
もし、身内や友人で頼める人がいたら、その人に頼みます。
間違えても振り込みはしてはいけません。笑

自分が若いころにはあまり経験のない葬儀への参加。ところがある程度の年齢や社会的地位などによってそういった機会が増えてくるものです。
そこで、葬儀に参加するにあたって必ず必要なのが「香典」です。

その関係、地域差によって差はあるものの気になるものですね。
たとえば子供のころに聞いた話ですが、顔見知り程度の近所の人には1000円でもいいそうです。
かわりに1000円以下の香典の場合はお返しはなしでいいそうです。
ところが、以下の通りにネットでは友人、近所でも最低が5000円になっています。
私のまわりで聞くのは3000円が最低です。
その人との関係や、まわりの人に聞くのが一番ですね。

しかし これは近所の人の場合ですが、たとえ近くでも電車で来てくれた人の場合は、相手は時間とお金がかかっているので失礼になるかもしれません。
難しいものですね。

↓こちらの会社は香典返しや法要専門業店です。やはりネットで注文できると楽ですね。ここをクリックしてください。

以下におすすめのカタログギフトを紹介しました。いずれも大手なので安心できるところです。
リンベルギフトカタログについて、と 三越ギフトカタログについては別記事に書きました。こちらをご覧ください。

  • 三越のお香典返し http://mitsukoshi.sougi.bestnet.ne.jp/
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そもそも香典とは・・・?どこからきたのでしょうか?

 そもそも「香典」とは仏教に由来する言葉で、仏壇にお供えをするお香を指していると言われています。今でも通夜や告別式での「焼香」という儀式にその由来は残っていますが、現在では「何もできなくて申し訳ないから、せめてお金を出させていただきたい」という意味合いが濃いと言われています。事実お葬式にはかなりの費用がかかり、せめて葬儀費用、遺された人の今後の生活の足しにという意味合いも含まれています。

それでは香典の金額の相場はいったいいくらなのでしょうか?

では実際にいくら包めばいいのか悩むところです。

特に香典については、故人とのおつきあいの深さによって異なります。

最近では、香典を受け取らない方も増えているようですが、香典の金額については渡す人の年代によって差がありますので、30代という年齢を目安として調べてみました。
これはネットや本からまとめた一般的な金額です。この最低金額を目安にして、他の人で聞ける場合は合わせましょう。

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近所の人や、知人(5,00010,000円)

会社の同僚   (5,00010,000円)

会社の先輩 上司  (5,00010,000)

友人      (5,00010,000円)

親類      (3,00020,000円)

兄弟      (30,00050,000円)

両親      (50,000100,000円)

義理兄弟    (10,00030,000円)

義理親     (50,000100,000円)

 大まかに言えば、家族・親族以外の場合は上限が一万円、会社や友人関係などでは、他の人と話し合って金額を決めるということも珍しくはありません。

 大切なのは金額ではなく「故人を偲ぶ心」だと思います。

香典返しの目安と渡す時のマナーは

 香典返しの相場は金額ではっきりとした目安があるわけではなく、

「香典の半分程度」が一般的です。葬儀の際は何かと忙しいとは思いますが、

「誰にいくら頂いたか?」というのはきちんと控えておきましょう。

香典返しはいつ渡したらいいのでしょうか?

香典返しは忌明け(四十九日)過ぎてから贈るものですが、贈り物については以下の点に注意しましょう。

  1. 不祝儀は残さない方がいいという考え方から、「すぐ使ってなくなるもの」にする。
  2. 肉、魚などの生鮮食品は避ける。
  3. お酒は神事などの祝いに用いられるため不向きです。
  4. 商品券などは金額があらかさまになることから、快く思わない方がいるので要注意です。

この香典返しも、お葬式を業者に頼んだ場合は楽です。

香典返しは、お葬式をする場合は業者に依頼するのが楽です。

参列者の人のほとんどが、会社の人や近所の人最低の2000円から3000円を見込んで緑茶一袋1000円程度のものを選んで用意しておいて先に全員に渡します。
後日それ以上の方々には、追加で送ります。
これはかなり合理的な方法で、お互いに合理的です。また緑茶は誰でも飲むので喜ばれます。

楽天市場で「緑茶袋」と検索してください。100g 598円からありますよ。ここをクリックしてください。

おーいお茶などのコンビニで売っているお茶は値段がわかるのでやめたほうがいいかもしれませんね。

私はとてもいいアイデアと思うのですが、これも地域差、慣習があり注意しましょう。失礼と思う方もいるかもしれません。

こんな話を新聞で読んだことがあります。
田舎で兼業農家をしている長男の嫁であった人が、結婚30年近くで定年真近でうまく行っていたのですが、義父が亡くなった時に親戚の香典返しを、姑に相談せずに全員に3000円を返したそうです。
それを受け取った親戚から聞いた姑が激怒し、なんとその人は離婚されたそうです。

夫側の両親、親戚には事前に相談したほうが無難ですね。

それでも、迷ってしまうというお方には「カタログギフト」がお勧めです。

カタログギフトは便利ですが、注意があります。それは「締め切り」です。
私は今までに、夫の上司と、夫の部下の結婚祝い、夫の会社の3度カタログギフトを利用しました。
便利ですが、締め切りは4ケ月先で余裕はあるのですが、じっくり見ようと思って後回しにしていると、主婦にとっては4ケ月はあっというまなのですね。

私は重要なスケジュールがあるときは、家でガラケーのタイマーをかけておいて締め切りに間に合いましたが、会社からのお祝いとして社員にカタログが送られてきた時は、すぐに高級牛肉を注文しておきました。

しかし後日談で、夫いわく、ほとんどの人が締め切りを逃してしまい怒っていたそうです。爆

これは結局お返しではなく、祝い金をもらい損ねたということなので私でも怒りますね。

いずれにしても負担を軽くして日常生活を早く取り戻すことが大切だと思います。

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