街にはしそが出回っています。これからしそジュースを作る方は準備はされていますか
実は、2016年の今年は、まだしそジュースを作っていません。
何かと忙しく、買いそびれています。
ただ みんな楽しみにしてくれているのでたぶん作ると思いますが。。
買えるのは、一年のこの時期の2週間くらいしかないので、決心しないといけません。
ところで 実は私、「大葉」と「しそ」の違いについてよくわかっていませんでした。
スーパーで一年中売っている、お刺身についている緑色のものが「大葉」です。
これって青しそのことだったんですね。
しそと大葉は同じもの?なぜ呼び方が違うの?
「しそ」はシソ科シソ属の植物の総称であり、主に赤紫蘇と青紫蘇があり
「大葉」はその青紫蘇を葉の形状のまま香味野菜として使用する場合の呼び名です。
実はしそから大葉に呼び方が変わった理由は、しそには芽と葉があって、今はしその芽を売ってるのはみかけませんが、昔は芽と葉を分けて売っていました。
それで「(しその)葉」が、商品名として「大葉」になって一般名になりました。すごい言霊ですね。笑
とにかく、誰が呼び出したのか「大葉」はひとつの商品として認知されたわけです。
このように「大葉」すなわち青しそは年中手に入りますが、赤しそは6~8月の季節野菜です。
特に赤紫蘇は貴重です。今しか買う時がありません。
しその効果と栄養
さてそのしその効果と栄養ですが、「紫蘇」は平安時代から栽培されており主食野菜としてではなく、古くは漢方の原料として利用されてきました。利尿、発汗、去痰、鎮咳に良いとされ、しその爽やかな香りは防腐・殺菌作用も持ち合わせています。お刺身のつまとしてしそ(大葉)が使われているのはそのためなんですね。
さらに、葉の部分は非常に栄養価が高く、カロテン(ビタミンA)の多さは全野菜の中でもトップクラスとされています。カルシウム、鉄分といった無機質も豊富で、ビタミンもB1,B2,Cと豊富に含まれています。まさに現代社会には欠かせない栄養素を持つ野菜ですね。青しそのレシピ
青しそのレシピ「しそ酒」
しそ酒はとても滋養にいいらしいです。ただ、かなり癖があるようで、夫はいやがって飲みませんでした。笑
1、青じその葉200gをよく洗い、水気を切って陰干しする。
2、半乾燥したしそと氷砂糖200~300gを果実酒用の瓶に交互に入れて、上からホワイトリカー1.8ℓを注ぐ。
3、冷暗所に保存し、時々瓶をゆすって氷砂糖を溶かすようにする。
4、半月ほどしてしそが変色したら、葉を取り出す。三か月ぐらいで飲めるようになるので、あらためてガーゼでこして完成です。
「大葉で春巻き」
1、豚肉200gを3センチぐらいに切って、大さじ2杯のオイスターソースに絡めておく
2、春巻の皮に大葉をおいて、ネギ半分、シイタケ2個、生姜2片をそれぞれ細かく刻んだものに、1の豚肉を合わせてくるくると巻く。
3、巻き目を下にして弱火~中火でじっくりと全面を焼いてでき上がりです。
赤しそのレシピ しそジュースを作ったあとは。。「ゆかり」になります
2.しその葉を絞るのが熱いので大変 さます間に他の作業を考えておくに書いているように、しそジュースを作ったあとの赤しそは、そのまま豚肉と煮物にもできますし、梅干しをつけるときに色は出ませんが、色付きの赤しそに加えたり、など使えます。
しそジュースを作ったのならば、使った赤じそは捨てずに、梅酢を加えて一晩寝かせます。それを絞って天日干し(電子レンジでもOK)フードプロセッサーで細かく砕いて、フライパンで塩と一緒に煎れば、梅ゆかり(ふりかけ)の出来上がりです。
しその保存の注意は
しそ(大葉)非常に水分の多い植物です。そのため、水分を切らさないように保存しましょう。濡らしたキッチンペーパーで包み、冷蔵庫で保存します。乾燥させないようにすれば1~2週間は新鮮さを保つことができます。
また 家庭菜園でもわりと簡単に育ちます。ベランダなどで作ってもいいですね。
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