私にはアウトドアの先生がいます。
その人は、50代で女性です。パートナーとともに、15年くらい前に山小屋を自分たちで建てました。
そこは山道からまだ徒歩で傾斜を上がったところにあるところで、水道も引けません。
なので、行くときは水も持っていかなければいけません。
月に1、2度その山小屋に登り、バーベキューをするのですが、私も参加したことがあります。
そこには立派なびわの木がありました。
スーパーで売っているのと変わらない大きさで、甘いいいびわでした。
びっくりしたことに、バーベキューのときに、最期に食べ残りを山に捨てていくらしいのですが、そのときに捨てた種が立派な木になったらしいのです。
もちろん、びわは食べ放題。笑
自然ってすごいなあーと思いました。
さて 今回のしそジュースは、そこに参加していた人のおすすめジュースです。
その人は男性で、山の麓から都会に通勤している人でした。
その人の家にも、びわの木があり、びわと葉を分けてもらいに行きました。
そこでは近所の、別のアウトドアの友人がいて、手作りの真っ赤な「クコジュース」をいただきました。
甘くて、おいしくてびっくりしました。
けど、「クコの実」は普通では手に入りません。そのときにびわの木の人が(ややこし。笑)耳元で囁きました。
「おすすめはしそジュース。おいしいで。」
その言葉が耳にこびりついたまま、山を降りました。
ちなみに、びわの葉はお茶にしたり、お酒に入れるそうです。
「おすすめはしそジュース。おいしいで。」
それから6年間、毎年しそジュースを作っています。
なぜこんなにハマったか?
もちろん美味しかったからです。また 人にあげても珍しく、喜んでもらえます。
まずは、準備から始めましょうか。
しそジュースの紫蘇には、赤紫蘇と青紫蘇がある
まず、青紫蘇は、一年中買える、料理に使うものです。またの名を、「大葉」といいます。
赤紫蘇は、葉の色が赤黒いものです。梅干しを漬けるときの色だしと、しそジュースに使います。
これは枝つきの赤紫蘇です。赤紫蘇には枝つきと袋入りがあります。
赤紫蘇は貴重。一年で梅雨前後の、6月の2〜3週間のみ
赤紫蘇は貴重です。梅雨時期しか買うことができません。また、買ったらすぐに使わないと汗をかいてしまい、色が落ちます。
6月の第1週あたりから並び、6月の20日ごろには早いところは引き上げるので、買う前に計画を立てましょう。
しそジュースを買うなら、ペットボトル1本で500円が目安
しそジュースを買うのは、とても高いです。
農家の手作りで、時期が限られていることと、手間がかかることが理由でしょう。
しそジュースの値段は1000ccで1000円が目安です。500ccで1000円もあります。濃縮で薄めるタイプもあります。
作るのが大変な人、お試しで飲んでみたい方は市販がいいかもしれません。
作ってみようと思った方は、ぜひ今年はしそジュース作りにチャレンジしてください。
別記事で作り方など書いていきます。
コメント