花粉症レーザー治療が治療法の選択に

花粉症に悩む・・・・・

花粉症とは何か？治療法は？

花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉を鼻から吸い込むことにより現れるくしゃみ、鼻水、鼻づまりまたは、目のかゆみ、涙が出るなどの症状のことを言います。
アスファルトの道が多くなった今、急速に花粉症の症状で悩む人が多くなってきました。

花粉症の治療法にはどんなものがあるか

花粉症の治療には、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、注射などによる薬物療法・減感作療法(アレルギー原因物質を少量づつ注入し、抵抗力をつけていく方法)、レーザー治療法(手術療法)があります。

レーザー治療による花粉症治療

レーザー治療は、鼻の粘膜に一部をレーザーで焼いてアレルギーを起こす場を減らそうとするものです。花粉症の症状がつらくて仕事にならない方や薬の服用を減らしたい方にはお勧めの方法です。
この方法は、２～３年は続ける必要があり、完治するとは限らないそうです。
しかし速攻性があり症状を押さえられるために希望する人も多いです。

花粉症総合治療

レーザー治療の料金、副作用、期日など

レーザー治療の料金は、両側の治療で、３万円弱です。保険の適用を受けられれば、その分安くなりますので、副作用のないこの方法はお勧めです。

薬物療法による花粉症治療

薬物療法は、高濃度のホルモン剤を症状が現れる前に予防注射のように注射する方法ですが、生理不順や注入後の皮膚の変形などの副作用がみられるので注意が必要です。

来夢来人

注射による花粉症治療

注射による減感療法は、週に1～２回の注射で、４ヶ月ほど続けると維持量に達するので、その後は、１ヶ月に一度の通院で済むのだそうです。情熱と根気がある方にはお勧めの方法なので、時間がある方はトライしてみては。頻繁に通院しなければならないので、忙しい方にはお勧めできません。注射をやめてしばらく放置してしまうと、症状が元に戻ってしまうので、注意が必要です。

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注射による花粉症治療の料金、期日など

この治療にかかる費用は、アレルギー検査に５千円から１万円ほど、その後の１回ごとの注射に５００円から１０００円かかるそうです。完治が３割、症状の改善が見られた方が８割と、改善見込みはありそうです。

花粉症治療の注射には

ステロイド注射、アレルゲン注射、ヒスタミン注射の3種類があります。効果が高いのはアレルゲン注射です。他の２つは症状を抑えるもので副作用もあるので注意が必要です。

神宮前耳鼻科クリニック　参照　ここは花粉症外来があります。
http://www.jm-c.com/new_page_8.htm

自宅で８割の高い花粉症治療ができる期待される新しい治療法　舌下免疫療法「シダトレン」とは
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他には舌下免疫療法といってスギ花粉エキス舌下液「シダトレン」は、注射の代わりに舌の下部に薬をたらして服用する薬もあります。

通院は２週間に一度で自宅でいいことと、８割の有効性がされている治療法です。
また平成２６年１０月から健康保険が適用になりました。

期待される花粉症の治療法ですが、残念ながら今は限定された医院のみの治療となります。

スギ花粉症「舌下免疫療法」の治療費用　参照照
http://totalhealthinfo.com

その他の花粉症治療

レーザー治療も、注射による治療もしたくないという方には、薬にも、病院にも頼らない方法もあります。外出には、マスク、サングラスなどを使用して、花粉の侵入を防ぐようにすること。洗濯物は屋外に干さないこと。外から帰ってきたら、お水を張った洗面器で、片方づつの鼻を抑えながら抑えていない方の鼻を洗面器の中でブクブク洗って、花粉を落とすこと。

来夢来人

花粉症に効くと呼ばれているべにふうき（緑茶の粉末）を飲む。卵油（卵の黄身を焦がして液体にしたものをカプセルに詰めたモノ）を飲むなどがお勧めです。
わたしは、卵油で、アレルギー性鼻炎が治りました。薬ではないので、副作用の心配もありません。（卵油については別記事に書いてあります。詳しくは『卵油とは卵のエキス作り方は』をご覧ください）

いずれの治療法も、根気が必要なようですし、即効性があるものは、副作用があるようなので、ご自身の症状に合った治療法をみつけて、花粉症を乗り切りましょう。