節分の恵方巻きレシピ2016始まりは大正初期

カルチャー

このブログを読んで下さっている 読者の方は、節分に思い出はありますか? 

私は子供の頃に節分が近くなると保育園や小学校で鬼のお面を作って家で豆まきをしたのを覚えています。

年の数だけしか食べてはいけないというルールが悔しくて泣くと祖母や母親がくれました。

大人たちも一緒に喜んでいました。

こういう行事は子供がいないとまず大人たちだけではしないので子供が大きくなって季節行事がなくなるのは寂しいものですね。

 

今日は節分について調べてみました。

IMG_1643

節分にする恵方巻きっていつから始まったの?

IMG_1673
節分には恵方巻きといって巻き寿司をその年の良い方角(恵方)を向いて丸かじりするのを取り入れる人が多くなってきました。節分の恵方巻きの始まりは、さかのぼること大正初期、節分の頃にお漬物を巻いた海苔巻きを恵方に向かって食べたという話から始まりました。
しかしそれほど浸透せず、1989年に広島のコンビニエンスストアが節分の日の恵方巻きの販売を始め、95年には関西から西、98年には全国で販売されるようになったのです。
恵方(えほう)というのは、陰陽道でその年の干支に基づきめでたいと言われる方角です。その年の歳徳神のいる方角です。ちなみに2016年の恵方は南南東となっています。

IMG_1674

節分の日の恵方巻きの食べ方

節分の恵方巻きは、一人に一本ずつ用意します。七福神にあやかって七つの具が入っている太巻きが良いと言われています。そして恵方を向いて願い事をしながら黙って最後まで食べます。
途中で話すと運が逃げていくと言われているのでぐっと我慢です。太巻き一本というのは結構大変なので、最近では長さが半分のものや細巻きのもの、ロールケーキといったスイーツも販売されています。また、節分に子供の友だち家族と集まって豆まきを計画している人も多いでしょう。
まだ小さな子供の場合、太巻き寿司丸かじりは難しいので、手巻き寿司パーティーをする家庭も多いようです。大勢で集まって楽しく豆まきをした後、楽しく食事ができるので子供たちにとってもいい思い出になります。
そもそも豆まきは新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために豆打ちという宮中行事の名残ではないかと言われています。

IMG_1672

 

子供の節分の日の恵方巻きは好きなものを巻いたパーテイーがおすすめ

 

IMG_1671

節分におすすめの手巻き寿司は、まぐろやサーモン、甘エビなどの生魚の他にアナゴやうなぎ、子供たちが大勢集まるのであれば、玉子やツナ、かまぼこやチーズ、トンカツやエビフライといった具を用意してあげると、好きな具を好きなように自分たちで巻いて食べられるので喜ばれます。

また、子供と一緒に恵方巻きを作ってみるのもおすすめです。
うまく巻けなくてもそれはそれで楽しいものです。恵方巻きの具はお好みで良いですが、まぐろ、かんぴょう、かにかまぼこ、玉子、きゅうり、サーモンなどがおすすめです。
海苔は全型を用意し、巻きすは竹製のものが巻きやすいです。海苔の上下1センチから2センチくらいの余白をとり、少しずつ酢飯を隙間なく乗せて平らにします。具はしっかりと端まで並べましょう。
好みでマヨネーズを細くかけても良いです。
巻くときは一気にする方がうまくいきます。豆まきをしたあとには好きなものを巻いて作った巻き寿司で恵方巻きをして健康を祈る、日本の冬の伝統行事を楽しみましょう。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました