有馬温泉の金の湯 銀の湯温泉って2016

カルチャー

有馬温泉に行った事がありますか?日本最古の湯です。ここに記事を書きました。
有馬温泉の温泉は日本最古の湯です2015

有馬温泉に初めて行った時、その熱さにびっくりしました。
熱いのと同時に、うわさの茶色の鉄分が多いというお湯に驚きました。
タオルに薄い茶色がついたのを覚えています。

今日は金泉、銀泉について調べてみました。
櫟(くぬぎ)の湯 兆楽公式ページ
resazed 櫟(くぬぎ)の湯 兆楽公式ページ

有馬温泉の温泉 金泉・銀泉とは

温泉の説明 有馬温泉
有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。

この中で茶色の湯と、無色透明の湯の見た目で分かれるものを金泉、銀泉と分けて有馬っ子は楽しんでいます。
では それぞれ何が特徴なのでしょうか

金泉は鉄ナトリウム塩化を含む茶色の湯です。物強塩高温泉

これは2015年に宿泊した 有馬温泉古泉閣 八角堂の金泉です。
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以下 有馬温泉観光協会公式 http://www.arima-onsen.com/onsen.html より引用

有馬温泉の特徴は鉄分を思わせる、茶色の温泉ですね。これを金泉といいます。

金泉は茶色の温泉です。
冷え性、腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害などに効果

塩がお肌につき、薄い皮膜をつくるため、保湿効果が持続します。また、メタ珪酸といわれる物質が多量に含まれているため、お肌の肌触りがマイルドになり、保温効果も大きくなります。

感染性皮膚疾患や慢性湿しんに効果
殺菌作用があります。
各種アレルギー性皮膚疾患、慢性湿しん、じんましん、傷・やけどに効果
カルシウムイオンが豊富に含まれています。

では、銀泉はどういう効果があるのでしょうか。

銀泉(二酸化炭素泉(炭酸泉))

銀泉は、ふつうの色の温泉です。有馬温泉名物「炭酸せんべい」と言われているように、炭酸泉ともいいます。
こちらの写真も古泉閣の湯の八角堂の湯です。

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高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患に効果があります。
毛細血管の拡張により血流が増加します。

食欲増進の効果

飲用すると、胃液の分泌を刺激します。
適応症    高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、無治性の傷、手足の局所的循環障害
呼吸器からのガスの吸入により、全身の組織へ到達し、自然治癒力を高めます。

適応症    硬直性脊椎症、関節の退行性症状、慢性多発性関節症、脊椎の退行性疾患、慢性痛風、関節、筋肉リウマチ、軽度の末梢性動脈血行障害、更年期障害、気管支性ぜんそく

日帰りで金泉銀泉に入りたい。料金はいくら

金泉、銀泉ともに、公共の湯があります。

駅から徒歩で行ける、市営の協同浴場の金の湯、金の湯が一番安くて大人650円です。(ちなみに、銀の湯は650円)。(2016年5月現在)
ゆっくりするならば、各旅館がそれぞれ1000円から1650円で日帰りできます。詳しくは公式サイトで確認してください。

金の湯正面 有馬温泉wiki

resazed 金の湯正面 有馬温泉wikiより

銀の湯 有馬温泉wiki
resazed 銀の湯 有馬温泉wikiより


有馬温泉観光協会公式サイト
http://www.arima-onsen.com/onsen.html

毎年、いろいろな宿の湯を楽しむのも楽しみ方のひとつですね。

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