鳥インフルエンザ日本に流行か?2015

鳥インフルエンザについて調べてみました。

鳥インフルエンザは人には感染しない、といいながら、鳥インフルエンザが生きた鳥などの家畜を扱う人やそれらを直接さわることによる感染が広がる、ともよく知られています。ノロウイルスにかかったときも、飛沫に注意です。
私は混乱しました。ではいったいどうやって感染するのでしょうか?
イメージではわかっていてもいったい鳥インフルエンザとは何なのか、という疑問から調べてみました。

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もっとも心配なのは、人への感染

最近はニュースでもあまり聞きませんが、
これは厚生労働省検疫所のHPですが、2015年現在の状況の他 海外の情報がわかります。

2015年07月31日更新 ヒトと動物に共通するインフルエンザ感染症の概況

これを見ると一番私たちが関心が高い、”中国での鳥インフルエンザA(H7N9)は人へ感染するのか?”ということはウイルスに大きな遺伝子変異は認められず、簡単に人への感染はないと書かれています。
けれども 鳥インフルエンザの新たな感染者がニュースに出るたびに不安になりますよね。

まず鳥インフルエンザが人に感染することはきわめてまれであり、それは接触しないとおこらない。
しかし、ここで「鳥インフルエンザではなく新型インフルエンザに変異する」。

ここから新たに「新型インフルエンザとして」人から人へと感染を始める。
そしてその新型インフルエンザは「鳥インフルエンザ」と「新型インフルエンザ」の二種類のウイルスを持つものであり、通常のインフルエンザより感染力が強いものになる。ということがわかりました。

では普通のインフルエンザといったいどう違うのでしょうか?

それは潜伏期間があることです。その期間は2~7日といわれています。

一般的なインフルエンザは突然症状があらわれます。これが大きな違いです。

その後は発熱や咳、息切れに加え、重症の肺炎が見られることもあります。急激に全身の臓器が異常な状態になり、死亡することもある。
これに比べて一般的なインフルエンザは38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。
また 体力が弱っている人や高齢者、子供以外では重症化することはまれです。
つまり「鳥に接触したり鳥インフルエンザが発症した場所で鳥を食べたりした後、2~7日くらいたってから症状が出た場合は鳥インフルエンザの疑いがあると思っていでしょう。

その予防法は何でしょうか?

鳥インフルエンザは現在ワクチンはなく、結局、衰弱又は死亡した野鳥、排泄物、生きた鳥を販売している場所や食用に鳥を解体している場所を避けることと、
鳥肉や卵などを食べる場合は、十分に加熱されたものを食べるなどの接触をさけることしかありません。

あとは通常のインフルエンザの予防である、飛沫感染を避けるための顔を大きくかくしてゴムですきまがないマスクをすること、手洗いをできればひじのところまで1分以上すること、うがいはイソジンで少なくとも30回以上することなどになります。
最近は飲食店や百貨店でも消毒スプレーを置いているところも多いので、自宅とあわせて爪にまで刷り込むのも予防になるでしょう。

海外ではどこが注意するべき旅行先でしょうか?中国から日本には来ていないのでしょうか?
調べましたが現在のところは報告されていないようです。しかし中国だけでなく、インドネシアでも結局は 国に関係なく鳥を扱うところに注意することになるでしょう。
また新型インフルエンザにかかわらず体力が落ちているときは風邪全般に注意しましょう。

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