みなさんは、お洒落着の洗濯はクリーニングに出していますか?
私はできるだけ家で洗います。やはり一回ずつクリーニングに出すのは家計的に苦しいですよね。
また みなさんの家では固形洗剤でしょうか?それとも液体洗剤でしょうか?私は液体洗剤を使っています。
理由は 全自動洗濯機の場合、どうしても固形の場合溶けないんですよね。
なので、必ず洗剤ポケットに固まって残ってしまい、それがストレスなので液体に変えました。
確かに固形の方が料金が安くはなるのですが、液体でも私が使っているトップクリアリキッドは平均300円、最安値で200円前後です。
弱アルカリ性でしかも無蛍光なので、色柄ものに使えるし、洗濯物を分けなくても大丈夫なので気が楽です。
実は弱アルカリ性でなおかつ無蛍光の洗濯用洗剤はほとんどないんです。
いつも楽天市場でまとめ買いをします。
では、レーヨン素材の洗濯を家でするには、何を基準に選んだらいいのでしょうか?
レーヨン素材をクリーニングに出すと、100円アップになる?
最近レーヨン素材のものが増えたように思います。
理由は海外生産がほとんどになったことと、レーヨンは発色がきれいなことです。
国内ではレーヨンは特殊素材になりますが、海外はほとんどがレーヨンです。
また、海外の人は、洗濯してレーヨンが縮んでも気にしません。安価であり、気にせずに着ています。
ところが日本ではレーヨンはクリーニングの中でも水洗いの表示になっています。
なので、一般的にクリーニングに出すのですが、特殊料金として私が出すクリーニングではどこも、100円がプラスされます。
理由はお洒落着と同じ、エマール洗いの「中性」だからなんですね。
レーヨンの素材表示はどうなっているの?
オールドネイビーのレーヨンワンピースを洗ってみました。
素材表示はこうです。英語です。
絵表示も確かにつぶれていますが、中性30と書いています。
では弱アルカリ性の洗剤ではレーヨンは洗えないのでしょうか?
最初に書いたように、私はライオントップクリアリキッド1本です。
この1本で、ほとんどすべての洗濯物を洗っています。もちろん、レーヨンも、です。
ドライクリーニングに出すものと、その理由は以下のとおりです。
- シルク → アイロンがめんどう しわが残る。ごわごわする
- ダウンジャケット → 洗えないことはないが、かさが大きい
- ウール → ごわごわする
ジャンバーも普段使いならば家で洗っています。
レーヨンの洗濯は全自動、ドライでします
これがフツーにドライで洗濯した濡れた状態のものです。生地のしわは自然のもので縮んだものではありません。
こうして、普通にレーヨン素材を家で洗濯しています。弱アルカリ性なのに。
で もう一度素材表示をよくみてみました。よく見ると、弱アルカリ性(時の経過により中性になる場合がありますが、品質に問題はありません)
と意味不明な文面があります。
ここにポイントがあるのかもしれません。
なんにしろ、うちではフツーでレーヨンを洗濯しています。
ちなみに干す時はさかさまに干してピンチで吊ります。こうすればしわが伸びます。お試しを。
弱アルカリ性洗剤のデメリットは?ごわつきと色落ち。だけど。。
では 家でレーヨンを洗濯するデメリットはないのでしょうか?
それはあえていえばごわつきですね。けど、ホームドライクリーニングも同じようにごわついたし、私は気にはなりません。
エマールも昔使ったことはありますが、やはりごわつきます。
他の洗剤と変わらないように思えたので、トップに出会えてからはトップ一本になりました。
確かにごわつきはありますが、普段着の場合は気になりません。気になる人は柔軟剤やリンスをしましょう。
私はしたことがありません。
色落ちは確かに早いかもしれませんが、干す時に裏返しにして干すと、かなり色落ちの進行が遅らせることができます。
それよりも、家で気軽に洗えることのメリットが大きいのではないでしょうか
ウオッシャブルレーヨンについて
オールドネイビーのワンピースのレーヨン素材表示をみても、表示は同じです。
けど、それならなんで洗えるねん?!ってことでウオッシャブルレーヨンではないのか?と思って調べてみました。
ウオッシャブルレーヨンとは、洗えるように加工したレーヨンのことですね。
生地の段階で、繊維に樹脂コーティングして洗えるように加工したものですが、生地に表示されることはありません。
また、仮に加工したものならば、必ずブランドとして表示されるでしょうし、価格も格段に高くなるでしょう。
なので一般的なレーヨンはすべて同じものと考えていいと思います。
水洗いできない表示以外はチャレンンジできる?
水洗いができない表示はこれです。左側の赤い❌がついているものです。ここでは「表示のあるものはだめ」になっていて、右2つは中性表示の水洗いなので、結局は中性も、水洗いできないものもだめ。
ということですね。
けれども❌ がついていないので、「中性」だからだめだけど、水洗いはできるよ、って表示です。
オールドネイビーのレーヨン素材表示をもう一度見ると、水洗いだめな表示はありません。漂白とドライクリーニングはだめだけど、中性ならばオッケーになっています。
ではなぜできたのでしょうか?ライオンクリアリキッドだけでなく、ネットをみても、他の弱アルカリ性洗剤(つまりほとんどの家庭用洗濯洗剤)でレーヨンを洗っているというのを見かけます。
弱アルカリ性(時の経過により中性になる場合がありますが、品質に問題はありません)ここがポイントなのではないでしょうか?
弱アルカリ性洗剤でも、ごわごわが気にならなければ洗える
私なりの結論では、こういう結果になりました。
ただ、水洗いできない、とはっきりと表示されているレーヨンは、やめましょう。
ということではないでしょうか?
もしレーヨンを洗濯して縮んだらリンスをしましょう
弱アルカリ性洗剤の、トップクリアリキッドでレーヨンは洗えることがわかりました。
問題はごわごわです。気にならなければいいですが、気になる人はリンス(コンディショナー)をしましょう。
また 縮んだとしても、元に戻す技もあります。
これは、万が一水洗いできない表示があるレーヨンを弱アルカリ性洗剤で洗濯して縮んだときにも使える技です。
きれいに伸びますよ。
単にリンス液を衣類の量に合わせてワンプッシュ、もしくは2、3プッシュして、30分つけておいて、すすぎで回すだけです。
私が使っている衣類の量の目安は。。。
- セーター1枚 3プッシュ
- カーデイガン 3プッシュ
- ワンピース 4プッシュ
。。。です。
いずれもレーヨンなので薄手のものです。あとは加減してください。
少しでも家計の負担を減らそうとがんばっている主婦の方、お役にたてればうれしいです。
【その他関連したお役立ちは。。】
弱アルカリ性洗剤と中性洗剤の違いはPHの違い
これからのシーズン、お洗濯が増えますよね。自宅洗いで節約しておいしいランチに行きましょう!( ´ ▽ ` )
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