みなさんのタクシーを利用する頻度は年にどれくらいですか?
私は大阪市内の地下鉄の近くで便利なところなので、自転車と地下鉄ですべてが事足ります。
タクシーに乗るのは、パーティーなどで自転車に乗れないようなドレスアップをしているときと、人数と料金を考えてタクシーの方が安いとき、目的地の交通の便が悪く、止むを得ず使うとき。
のみ、タクシーを使います。
やはり庶民にとって贅沢という意識があり、タクシーに乗るとメーターが上がるのにハラハラドキドキします。
特に降りる直前にチーン!と上がるときの悔しさ。笑
なんとも言えない気持ちになりますね。
タクシー料金の簡単な目安については別記事に書きましたが、初乗りの2キロ、メーターがあがる280mについて考えてみました。
タクシー料金の金額は地域によって若干違います
東京都個人タクシー協会では基準についてこのように説明されています。
これは東京都の場合で、距離は2キロまで730円、以降280mごとに90円です。
大阪の場合は、距離は2キロまで730円、以降205mごとに80円です。
このように金額に若干の違いはあるものの、計算方式は同じなのでおおよそのルールを理解しておけば役に立つでしょう。
ここでは東京都の数字で計算します。
タクシーの運賃は、距離制運賃と時間距離併用制運賃がある
タクシーの運賃の計算方法は、2種類あります。
距離制運賃は、一般的に知られている「初乗り運賃は2キロまで」と「2キロすぎたら280mごと」に料金が上がる、という距離によって変わるものです。
時間距離併用制運賃とは、時速10km以下のときや、停車時間を距離に換算して計算するもので、非常に複雑な計算が必要になります。
実質的にタクシーの運賃はこの時間距離併用制運賃になっています。
まず、初乗り運賃のみで行ける2キロとは徒歩どれくらい?
一般的に学校で教えられたのが1キロが15分という基準です。2キロでは徒歩30分になり、かなり歩く距離になります。
ところがここに信号があったり、10km以下の区間があったりなどすると、初乗りで行ける距離は徒歩30分が徒歩20分になったり、15分になったりする、というイメージですね。
また1キロ15分というのは不動産のチラシの基準は1分で80mと書かれているように、若干の違いがあり、80mで計算すると1キロが12.5分、2キロなら25分になります。
280 mって徒歩でどれくらい
まず最初に、280mは徒歩何分でしょうか。
1キロ15分で計算すれば100mが1.5分です。280mならば4.2分になります。
普通に歩いて徒歩5分程度ですね。
ちなみに不動産チラシ等の徒歩1分=80mらしいです。
つまり、信号にかからずに、スムーズに走った場合は徒歩30分くらいならば初乗り運賃で収まり、1回でも信号に止まるか、停車することがあったりなどすればメーターが上がる、と考えたらいいでしょう。
交通量が多いところは信号機は150mにひとつある?
信号機の設置基準というものはありませんでした。
これは地方や山間などは信号がまったくなく、あってもかなり走らないとない、ということからもわかります。
設置距離については、警視庁が「隣接する信号機との距離が原則として150メートル以上離れていること。」と定めているように、都会など交通量が多いところは、150mにひとつ信号機があると考えていいでしょう。ちなみに横断歩道は原則200mでした。
では 結局どのあたりで降りればいいのでしょうか
ただし、これはその場所や時間によって本当にまちまちで、経験するしか方法がありません。
調べてみた結論とすると、「都会の近距離は計算のしようがない」ということでした。
東京ならば、初乗りの2キロの中に信号機が13個あるのかということそうとも限らず、仮にあったとしても、すべての信号にひっかかるのかというと、それもわかりません。
なので各場面をシュチュエーションしておいて信号の少ないところを選び、目的地に近づいたら、
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