着物の種類は3つある基本はパーティーはOK

カルチャー

着物に興味ありますか? 興味があるけど着たことないって言う人多いですよね。 私も家に母親が買った着物がたくさんありますが、着付けを習ったこともないまま、家にあるだけです。 しかもあるのは親が勝手に買っていた小紋がほとんどです。 子供の小学校の入学式で、一度着ようと思って着付けの人に見せたら それらがみな小紋で、普段着に着るもので正式な式に着れないものでした。そのとき初めて着物に細かなルールがあることを知りました。 今日は着物についてのレポートです。

着物の種類のポイントは3つです。

着物の種類は訪問着、付け下げ、小紋の3つが基本

小紋は小さなパーティーと友人との会食やお茶するときの着物

江戸小紋格などの格が高い紋は訪問着と同格になる

なんですね。

らら
るる。着物の種類って3つあるのって知ってる?
るる
知ってるよ。訪問着、付け下げ、小紋よね。
らら
正解!この3つがあれば、ひととおりTPOが分けられるの。例えば 友達とお茶するのは?
るる
小紋でしょ?
らら
ピンポーン!小紋は結婚式に基本は着て行ってはいけないんだよ。格が高い紋を入れたらパーティー程度なら着ていけるんだけどね。
るる
そうなの! 別にどこに着て行ってもいいと思っていたわ。いろいろ勉強しないといけないわ。。

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人気記事の「着物の柄は意味がある桜は散って梅はこぼれる?」もぜひご覧ください。 着物の種類の中では、訪問着についての記事もあります。 付け下げについての記事も関連記事でアップしているのでぜひご覧ください。

訪問着、付け下げ、小紋の違いはシーン

着物には訪問着付け下げ小紋という3種類があります。 この違いと、その中でも細かいルールがあり着ていく場所が決まります。 まず この3つの種類とルールを覚えて選びましょう。

訪問着は結婚式や入学式 付け下げは小さなパーティーや鑑賞会、個展や発表会の鑑賞に 小紋はより小さなパーティーと友人との会食やお茶するときの洋服の代わりに ただし、江戸小紋格などの格が高い紋は付け下げや訪問着と同格になる

訪問着

訪問着は「1枚の絵を描くように染められている」着物です。

着物の形になって衣桁にかけられている。着物のままたたまれています。縫い目に関係なく大きく1枚の絵柄になっています。 肩の方が上になるように模様付けされていて、大きなパーティーや結婚式に着ていきます。 もちろんパーティーや友人とのお茶会に着てもいいのですが、洋服で考えると、2、3人の友人の集まりに、リクルートスーツでいくようなものになるのです。 まわりがひきますね。笑

訪問着は着物を広げた時、一枚のキャンバスのように大きく図柄が構成されています。つまり縫い目に関係なく構図がとられる場合がほとんどです。 縫い目に柄がかかります。

付け下げ

反物で置かれています。 反物から作るため、柄が縫い目にかからないように染めてあります。バランスを考えて配置してあり、大きい柄ではありません。 訪問着と同じく、肩の方が上になるように模様付けされています。 訪問着も肩と足元にメインの柄がくるのは同じですが、訪問着の場合はバッグの記事にも小さな模様や金糸を入れたりして華やかさを出しているのが多いのですが、付け下げはすっきりした感じが多いです。

そのために訪問着に比べて、やや軽い格という位置づけであり、小さなパーティー(人数や格)、友人との集まり、鑑賞会などで着ます。

楽天市場できれいな付け下げ着物を見つけました。付け下げと訪問着はデザインの出方は同じですが、やや華やかさに欠けます。 そのために着る場所は、結婚式を最上とすれば、結婚式より小規模のパーティーになります。

 

小紋

小紋とは、文字通り小さい紋の模様です。カラーは1色から3色程度が多く、地味な感じがします。

肩(上)からの模様ではなく、上下の方向に関係なく全体的に小さな模様が入っています。このため、礼装や正装はできません。

ただ小紋でも”格が高い小紋”江戸小紋(江戸大名が着用していたもの)、飛び柄小紋などは、付け下げと同じく小さなパーテイーの着用は大丈夫です。 それ以外は普段着、遊び着と考えましょう。

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着物について私が知っている小さなこと

      • 長じゅばんの下に着る肌着は一枚ものが良い。 上着と腰巻と別れているものがありますが、着物って紐で絞めますよね。その部分がむれて熱いんですよね。 おまけに腰ひもで絞めたところがかゆくなったりして。。 買うなら一枚ものがおすすめです。
      • 足袋は1度おろしたら外には履いていけない。しわがはいるからだそうです。 一度おろした足袋は家で履きます。 また、足袋カバーと足袋は違います。 足袋カバーは留めがないポリエステルのもので、ソックスタイプのものです。買うときに間違わないでおきましょう。 足袋は出かけるときには必ずもう一足替えを持っていきます。汚れたら替えます。
      • 訪問先や場所によって柄や色に細かくルールがあり、特に季節は言われます。 夏の柄、秋の柄、など知っている人に聞いたりして先に調べておくと安心でしょう。
      • 長じゅばんや下着などは最低限のもの一枚だけでいいです。 着物にあわせて業者はものすごいセールスしてきますがそんなに必要ありません。

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今日は着物について私が知っている少しのことを書きました。 お役にたてればうれしいです。

 

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