子どもの頃、ドラえもんのポケットから出てくる道具に憧れました。
やはり一番欲しかったのは「どこでもドア」。
これがあれば朝早く起きなくても、すぐに学校に行けるわ~。なんて考えてました。
そこは子どもなんで、小さな目的ですが…。(笑)
そんな夢のようなアイテムも、今の技術を使って、夢ではなくなってきています。
実際、ドラえもんの道具を作ろうとするプロジェクトがあり、研究開発が進められています。
「デンソーロボット」と言われる、生活に役立っているロボットについて書きましたが、
ここでは、道具というよりもどちらかというとドラえもん本体に近いでしょうか、いろんな機能を持った次世代家庭用ロボットをご紹介します。
富士ソフトPalmi紹介レポート あとで文章がある、Palmiの紹介です。
次世代家庭用ロボットPALRO(パルロ)とは
今 注目されているのは、ロボット同士がインターネットでつながり、データをやり取りすることで成長するスマートロボット(スマロボ)。
家族のコミュニケーションを助けるロボット「BOCCO」や、利用者と会話することで成長していくロボット「PALRO」「Palmi」などは、すでに製品化が進んでいます。
PALRO(パルロ)
PALROは、人との会話を得意とするコミュニケーションロボットで、富士ソフト株式会社が開発しています。
人型で、より人と会話するような感覚で、コミュニケーションを楽しめます。
体操やダンスをしたり、クイズをしたりできるシリーズもあります。
価格は67万円で、PALROのホームページから購入や問い合わせをすることができます。
FUJISOFT
PALROの兄弟ロボットPalmi(パルミ)ちゃん?
最初の動画をご覧いただいたでしょうか?
富士ソフト株式会社が開発しているロボットで、上で紹介したPALROの兄弟ロボットです。
大きく分類するとPALROが業務用で、Palmiがより家庭向けに開発されています。
まるで赤ちゃんのように、はじめはたどたどしい会話で、利用者が話しかけ、いろんなことを教えるうちに、どんどん成長するロボットです。
価格は29万8000円で、DMM.make ROBOTSから購入することができます。
ほのぼの見守りロボットBOCCO(ボッコ)ちゃん
BOCCOユカイ高額株式会社が開発しているロボットです。
外出先から家の中の様子が見えたり、伝言を送ったりできるんです。
wifi接続が可能で、スマホのアプリなどと連動しているので、リアルタイムでメッセージの送受信ができたり、玄関のセンサーと接続しておけばお子さまの帰宅なども確認することができます。
価格は2万9000円で、下記ページから購入することができます。
高齢者がいる家庭や、共働きでお子さまがお留守番されている家庭などには嬉しいですね。
Palmiと同じDMM.makeROBOTS で、BOCCOが紹介されています。
http://robots.dmm.com/robot/bocco
ユニークな顔 Jibo(ジーボ)は英語しかしゃべれません
ロボットスタート株式会社が開発しているロボット。
他のロボットとは違い、人型ではないユニークな形状で、人間とのコミュニケーションを得意とするロボット。
画面と音声、腰の動き(笑)でいろんな表現をしてくれます。
スキルをインストールすれば本の読み聞かせなどもできるそうですよ。
価格は12万円程度ですが、現在は対応言語が英語のみなんです。残念。
rakunew で紹介されていますが、販売は未定のようです。(2016年7月現在)
https://www.rakunew.com/items/68596
お買い物支援ロボットができるかも
まだ発売は未定ですが、お買いもの支援ロボットというものも開発されているようです。
献立の立案から、買い物リストを作ってくれたり、実際の買物のお手伝いもしてくれるそうです。
少し前までは空想の世界だった、人間とロボットが一緒に暮らしていく世界も近づいてきたんでしょうか?
これからどんなロボットがでてくるのか、ワクワクしますね。
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