道明寺粉桜餅2016どこで買うの

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道明寺の桜餅は関西だけ?関東はお餅ではないって

桜餅は関西と関東とで違いがあります。関西で桜餅というと、道明寺粉で作ったお餅であんこを包み、塩漬けの桜の葉で包んだものです。ところが 関東で桜餅というと、小麦粉の生地を焼いた皮であんこを包み、塩漬けの桜の葉で包んだものです。
道明寺粉で作った桜餅が、食べたら伸びるような関西人が思っているお餅のイメージとは違います。
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呼び方も違う 関西では”道明寺桜餅”

関西では桜餅といえば、”道明寺”粉で作ったものを指し、道明寺桜餅といいます。
関東では”長命寺”というのが一般的のようです。関西と関東の桜餅は、呼び方も違えば形も全く違うものなのです。

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道明寺から桜餅になったわけ 道明寺粉はどんなもの?

なぜ桜餅が道明寺と言われるようになったのかですが、大阪府藤井寺市の「道明寺」が由来になっています。
もち米を洗い、水に漬けて蒸した後、乾燥させた糒(ほしい)(干し飯ともいいます)を昔は保存食としていたのですが、その糒を適当な大きさに粗挽きしたものを道明寺が一番最初に作ったと言われています。
それで糒を粗挽きしたものを道明寺粉と言うのです。関西の道明寺桜餅はこの道明寺粉を使って作られます。

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もし家で関西風の桜餅が作りたいのなら、道明寺粉を買えば作れます。道明寺粉は、和菓子材料として売られています。普通のもち米から道明寺粉を作ることもできるのですが、少し手間がかかるので道明寺粉を購入した方が簡単です。近くのお店に道明寺粉が売っていなかったら、インターネットでも道明寺粉を販売しているサイトがたくさんありますので比較的手に入りやすいと言えるでしょう。

道明寺粉で関西風桜餅を作るレシピ

関西の道明寺桜餅の作り方で、簡単なものをご紹介します。
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材料
道明寺粉(桜餅約12個分だと150g)
上白糖大さじ1
あんこ500g
食紅ほんの少し

桜の葉の塩漬け
1.耐熱容器にお湯(300CC)と上白糖を入れてよく溶かします。
2.食紅は竹串などでちょっとずつ入れていき、淡いピンク色になるまで続けます。
3.そこに道明寺粉を入れて良く混ぜます。
4.ラップをして電子レンジへ入れ、3分間加熱したら一旦取り出して混ぜます。
5.もう一度3分間加熱し、その後はラップをかぶせたまま10分間蒸らします。
蒸らしている間にあんこを丸めたり、桜の葉の下ごしらえをしておきましょう。

6.生地が出来上がったら、それを12個に分け、あんこを包みます。
7.ラップを敷いてその上に生地をおき、あんこをつつむとやりやすいです。
8.ラップをはずした後、手を水で濡らし、形を整えます。丸型でも俵型でも良いです。
9.桜の葉の塩漬けを巻けば出来上がりです。

最後に 桜餅の食べ方は、長命寺の場合は葉をはずして食べ、道明寺桜餅の場合ははずしにくいのでそのまま食べるという人が多いようです。
関東の方が一度手作りして食べ比べてみるのも楽しいですね。

 

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