夏休みの自由研究のテーマは?テーマは好きなことで2016

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夏休みの自由研究のテーマは決まりましたか?

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私は自由研究が大嫌いでした。
なぜなら数学と同じく理科も大嫌いだったし、なにより理科のおもしろさというのを知らなかったからです。

授業では先生がただ本を読むだけ。
面白くなく、眠くてしかたありませんでした。
ただ時間が過ぎるのを待つだけでした。
私にとって理科は「テストのための科目」でしかありませんでした。

高校になり、理科が科学になっても同じです。
先生が何を言っているかさっぱりわからないし、ただただ、たいくつでした。

宿題になると友達に聞いたものを真似して写して前日に適当に書いて提出し、点数は提出しただけの最低点。

関心したのは特におとなしい目立たない男の子が無線の免許を持っているとかで、無線についてダーーーッと黒板をほぼ一人で占めるほど、細かく難しいことを書いていたことです。
内容はわかならかったけど、それから尊敬に変わりました。笑

好きなことはダーーーーーッと書きたくなるものなのですね。

さて。2016年の自由研究のテーマはどうしましょうか。。

好きなもの、好きなこと を選びましょう 

自由研究は読んで字のごとく自由にその対象を選ぶことができます。だから自分の好きなものや好きな事柄をテーマにしましょう。

好きなもの、好きなことなら進んで研究ができます。

例えば、鉄道が好きなら新しくできた路線(新幹線など)のその長さや、料金などを詳しく調べるとか、
動物好きなら「昆虫観察」、例えば蟻地獄で有名なウスバカゲロウの幼虫の 観察は結構興味深いものがあります。

研究対象にもよりますが、好きなものなら短期間で集中して研究することができます。

さらに、好きな科目でテーマを決めるとよいでしょう。

理科が好きなら実験もの、社会が好きなら歴史ものといった具合です。

好きなものがわからない方にはこんなサイトがお勧めです。

学研キッズネット
https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/idea_db/list_all_junior.html

調べるときは、発行年月日の確認を忘れずに

「自由研究」のテーマも決まり、いざ調べるとなるとやはりインターネットは欠かせないものですね。昔に比べて情報化社会が急速に発展した現代。もはやインターネットで検索することができないものは無いに等しい世の中となりましたが、ここで注意点を一つ。調べた情報は決して鵜呑みにしないでください。情報がすぐに手に入れられる反面、ウソや誇張が多いというデメリットがありますので、検索項目を何度も確認する必要があります。

さらに、「昔の常識、今は非常識」ということがありますので、図書館などで調べる際は書籍の発行年月の確認が必要です。

体験型は強い イベントを調べましょう 作品も使えます

  体験型の自由研究。夏休みに入ると、各自治体や企業などが子供向けのイベントを開催します。水族館や動、植物園などで行われる体験型のイベントに参加して感想文を書いたり、(大阪ではニフレルがお勧めです)

  地方の伝統工芸、例えば陶芸、和紙、ガラス工芸などの体験教室に参加して、出来上がった作品を「自由研究」として提出するのもいいかと思います。その時には単に作品だけを提出するのではなく、体験した感想やそれぞれの歴史などを文章にまとめて提出するとよいでしょう。

先生が見ているポイントは何?市販のものは低い評価になりやすい

  自由研究は自由に研究対象を選べる反面、簡単すぎるテーマや内容だと先生の採点はおのずと低くなります。

 また、市販のキットを買って提出するだけではいけません。例えば、科学キットの顕微鏡の観察ならば、キットを使った結果を並べるだけでなく、写真を手書きのイラストにしたりして 必ず、そこから気がついたこと、苦労したこと、工夫したことなどをまとめてレポートにしましょう。

  まず、先生の視点は、

 1、研究内容が興味深いものかどうか

 2、研究内容がよくわかるように文章化されているか

 3、他人によるものでないか(結構すぐにバレます)

  補足として、担任の受け持つ教科からテーマを決めると先生評価が高いようです。

提出するものの書き方、まとめ方のポイントは

  具体的なテーマが決まって、研究結果を文章化、いわゆる「レポート」の

  作成についてですが、その流れは

 1. 表紙

テーマは大きく書いて、その下に作成年月日(やや小さく)、下の段にクラス名と名前(やや大きく)を書くと見やすい表紙になります。

 2.本文1(目的・動機・仮説・準備するものなど)

なぜその研究をするのか、したいと思ったのか、そのテーマについて今までどう考えていたのか、研究に必要なもの、その方法などを箇条書きにするとわかりやすいでしょう。

 3.本文2(結果・考察)

研究結果後に、どんな結果が得られたのかを具体的に書きましょう。

考察は「感想や反省」を書くのではなく,「自分の予想」→「実際の結果」→「予想と違った理由」→「わかったこと」の順に書いていくとわかり易い文章となります。 

 4.まとめと感想

研究結果の自分の素直な思いを文章にして書きましょう。反省や今後こうしていきたいといった思いを、いわば作文のようにして書くと良いでしょう。

まず好きなこと、興味あることを見つけて、自分でも楽しんで研究しましょう。手づくりをこころがけましょう。

誰もが驚くおもしろい研究にまとめてください。

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